大手携帯キャリア(ドコモ・auなど)の利用をやめて、格安SIMであるmineoに移行する際に初期費用がいくらぐらいかかるのか?というのは、大変気になるポイントですよね。
ひょっとしたら、無料だったりするのでしょうか?
MNPの場合はどうなのか?キャンペーンなどは無いのか?
やはり、このような部分は、しっかりとチェックしておきたいですよね。
という訳で、そんな気になるmineoの初期費用について調べてみました。
目次
そもそも、mineoで初期費用はかかるのか?無料なのか?
まず、最初に確認すべきは、そもそもmineoを利用する場合に初期費用はかかるのか?という部分ですよね。
もしかしたら、無料という可能性もあるかも知れません。
初期費用が無料なら、mineoへのMNPや移行もしやすいですよね。
という訳で、実際どうなのか調べてみたところ、
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これは申し訳ありませんが、初期費用はやはり、どうしてもかかってしまいます。
初期費用は、無料ということはありません。
ただ、初期費用が無料ではないと言っても、そんなにビックリするほどの金額がかかる訳ではありませんのでご安心下さい。
mineoの初期費用の具体的な金額は?
では、初期費用の具体的な金額はいくらぐらいなのかと言いますと、新規契約手数料金・契約事務手数料としての3000円になります。
これが、mineoを利用する場合に必要な初期費用となります。
この金額は、完全新規でmineoのSIMと契約する場合でも、他社からMNP転入してmineoと契約する場合でも変わりません。
そこまで高い金額では、ありませんよね。
これなら初期費用については、あまり心配する必要はないでしょう。
初期費用としてMNP転出手数料がかかる場合も
但し、他のdocomoなどの大手携帯キャリアからmineoへMNP転入する場合には、これとは別に元の会社に転出手数料として、2000円払う必要がありますので、注意しましょう。
他社の格安SIMからMNP転出する場合は、手数料は3000円というところが多いです。
この点だけで考えると、新規で契約するよりもMNPする場合の方が、初期費用が少し高くなりますね。
端末費用も
また、新しく端末を購入する場合は、別途、端末費用も必要になってきます。
既にmineoで、利用可能な端末を持っている場合は、端末費用を考える必要はありません。
mineoの初期費用と大手携帯キャリアの2年縛り
と、ここまでmineoを利用する際に必要な初期費用について解説してきましたが、ここで1つ注意しなければならないことがあります。
それは、大手携帯キャリアの2年縛りです。
これについては、既にあなたもご存知の事だと思います。
非常に厄介なシステムで、良く批判の対象となっていますね。
僕自身も、このシステムは早く改善されるべきだと思っています。
2年縛りに注意しなければならない理由
では、このシステムの一体何が、問題となってくるのでしょうか?
2年縛りの基礎的な説明を交えながら、解説していきたいと思います。
大手携帯キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクの3社では、契約する際に2年毎の契約更新が設定されています。
この契約は解除のタイミングが非常にシビアで、2年に一度の解除月を逃すと、解約する為には9500円の違約金を払わなければなりません。
うまい具合に、MNPする時に解除月が来れば問題がないのですが、現実的にはなかなか難しいですよね。
ですので、大手携帯キャリアからmineoへMNPしようと思っている場合には、この9500円がかかる可能性があることも頭に入れておきましょう。
違約金は払いたくない、無料で済ませたい
中には、違約金を払いたくない、無料で済ませたいから解除月まで待つ!
という方も、いらっしゃるかと思います。
ですが、無料になる解除月を待つよりも、違約金を払ってすぐにmineoの利用を開始した方が、結果的に安くなるケースが多いでしょう。
なぜなら、大手携帯キャリアを利用している場合は月に8000円程度かかりますが、mineoにすれば月1600円程度で済むからです。
ということは、差額を計算すると
8000円-1600円=6400円
このように、月々に6400円も浮くことになります。
ざっくり考えれば、2ヶ月程で元を取れるんです。
ですので、無料になる解約月を待つより、むしろ、なるべく早くmineoに移って携帯代を安くした方が、よりお得ということになりますね。
mineoへのMNP転入で初期費用を安く抑える方法
続いて、大手携帯キャリア(今回はドコモ)からのMNP転入で、初期費用を最も安く抑える方法について説明します。
やっぱり、初期費用が高いとmineoにMNPしづらいですよね。
初期費用は、なるべく安く抑えたいという方も多いでしょうし。
mineoの初期費用を最も安く抑える方法は、2年縛りの解除月にドコモからmineoへMNP転入することです。
この場合、まずは新規契約手数料金として3000円をmineoに支払います。
次に、ドコモにMNP転出手数料として2000円払います。
そして、2年縛りの解除月にMNPしますので、違約金である9500円は払う必要が無くなります。
つまり、この分だけ初期費用を安く抑えることが出来る訳ですね。
ということで、この場合だと、新規契約手数料金3000円+MNP転出手数料2000円=5000円が、初期費用ということになります。
このように、大手携帯キャリア(ドコモなど)の2年縛りの解除月にmineoへMNP転入すれば、初期費用をグッと安く抑えることが出来ます。
流石に、初期費用無料とまではいきませんが。
ただ、前述しましたように初期費用の安くするよりも、なるべく早くmineoにMNP転入した方が、大手携帯キャリア(ドコモなど)との月額料金の差を考えると、違約金を払っても結果的に安くなります。
紹介キャンペーンを利用し、初期費用を更に安く抑える
ここから、初期費用を更に安く抑える方法があります。
それは、mineoの紹介キャンペーンを利用することです。
このキャンペーンはmineoを利用している方が知り合いの人を紹介すると、紹介した人と紹介された人(この場合はあなた)にAmazonギフトを、それぞれ1000円分ずつ貰えるというものです。
Amazonギフトが1000円分貰えるのなら、初期費用を実質的に1000円安く抑えるということになりますよね。
ですので、知り合いにmineoユーザーの方がいるのならば、ぜひ、紹介キャンペーンを利用させてもらいましょう。
無料まではいかなくとも、初期費用を1000円安く抑えることが出来るというのは、かなり大きいですから。
mineoでは、たまにこの紹介キャンペーンのAmazonギフト券の額が2000円分に増額されていることもありますので、その場合は初期費用を更に安く抑えることが出来ますよ。
また、他のキャンペーンと併用することができるのも嬉しいポイントです。
このキャンペーンは地味ですがデメリットなどはなく、意外と役立ちます。
紹介キャンペーンは大体いつも行われていますが、一応事前に確認しておきましょう。
大手携帯キャリアは月末に解約する方が安くなる
docomoなどの大手携帯キャリアでは、解約した月の料金は日割りではなく1ヶ月分の料金を払う必要があります。
ですので、なるべく月末に解約した方がお得で実質的には安くなります。
mineoの初期費用を安く抑えたいという方は、参考にしてみて下さい。
まとめ
以上、mineoに移行する際にかかる初期費用について解説しました。
やはり、初期費用が気になる方は多いと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ただ、初期費用と言っても心配する程の金額が、かかるわけではありませんので、あまり心配する必要はないですよ。