mineoは格安SIMだから、サービス提供エリア(電波)が狭いということはあるのでしょうか?
せっかく格安SIMにしても、電波のエリアが狭かったら微妙ですよね。
また、mineoはエリアメールやエリアマップ、エリア外はどうなるのか?というのも、気になるポイントです。
今回は、その辺りの事について、説明していきたいと思います。
目次
mineoのサービス提供エリア
まずは、mineoのサービス提供エリアはどのくらいなのか、確認してみましょう。
mineoにはDプランとAプランがありますので、それぞれチェックしてみます。
mineoのAプラン(au)のサービス提供エリア
まずは、Aプランのサービス提供エリアから。
Aプランはauの回線を利用しますので、基本的にはサービス提供エリアもauと同じになります。
ですから、mineoのau 4G LTE、au 3G、キャリアアグリゲーション、WiMAX2+のサービス提供エリアも、auと同じエリアになります。
音声通話に関しては、auの3Gサービスの提供エリアと同じです。
また、au VoLTE対応SIMと対応端末で音声通話を利用する場合は、auの4G LTEと同じエリアとなります。
データ通信に関しては、au 3Gだけで繋がるエリアでは利用することはできません。
auのスマホを使う場合はスマホの機種によって、au 4G LTEのサービスエリアが変わってきます。
mineoのAプランのサービス提供エリアは、以上のようになります。
mineoのDプラン(docomo)のサービス提供エリア
続いて、mineoのDプランのサービス提供エリアを見てみましょう。
Dプランはdocomoの回線を利用することになるので、データ通信も音声通話もサービス提供エリアは、docomoのXi(クロッシィ)エリア、FOMAエリアと同じになります。
mineoのサービス提供エリアは、以上のようになります。
mineoのサービス提供エリアは狭い?
mineoは格安SIMだから、サービス提供エリアが狭いということはあるのでしょうか?
いくら格安SIMだからといって、サービス提供エリアが狭かったらイマイチですよね。
前述した内容からいえば、mineoのサービス提供エリアが狭いということはありません。
mineoはDプランならdocomoの、Aプランならauの回線を利用することになりますので、サービス提供エリアもdocomoとauと同じになるからです。
ですので、mineoのサービス提供エリアが狭いのでは?と、心配する必要はありません。
但し、docomoよりauの方が若干エリアが狭い、というのはあります。
これは、元々docomoの回線そのもののエリアより、auの回線の方が狭いからです。
mineoだとエリアが狭い、という訳ではありません。
また、auの回線の方が狭いといっても、本当に微々たる差なのであまり気にする必要はないです。
mineoのエリアマップについて
mineoのDプランはdocomoの回線を利用し、Aプランはauの回線を利用します。
ですので、mineoのエリアマップは、docomoとauのエリアマップと同じになります。
mineoのエリアマップを見たい時は、docomoとauのエリアマップをチェックしましょう。
mineoでエリアメールは受信できるのか?
docomoにおける緊急速報メールである、エリアメール。
docomoでは無料で受信することができましたし、その内容から重要度も高いものでした。
mineoで、このエリアメールを受信することができるのかどうかいうのも、気になるポイントですよね。
結論から言えば、mineoで使うSIMカードがDプランでdocomoで販売されているスマホ端末を使う場合は、問題なく受信することができます。
これはエリアメールが、docomoの回線を使っている特定のエリアのスマホ端末に自動配信するシステムになっているからです。
ですので、docomoの回線を利用しているmineoでも受信できるんですね。
ただ、これはdocomoやmineoが必ずエリアメールが届く、と保証している訳ではありません。
また、SIMロックの解除をしていると、スマホ端末によっては受信できないケースもあります。
設定でエリアメールが無効になっていると届かないので、そこは確認しておきましょう。
また、エリアメールが受信できるスマホ端末でも、エリアメールの対象エリアにいない場合は届きません。
iPhoneの場合は、iPhone 5sとiPhone 5c以降の機種なら、エリアメールが受信できることが確認されています。
SIMフリーのスマホ端末は、元々がグローバル端末なので緊急速報の機能自体がない場合が多いので、エリアメールを受信することができないことが多いです。
もし、エリアメールのような緊急速報を絶対に受信したいという方は、Yahoo!防災情報アプリのような、防災情報アプリをダウンロードしておくと確実です。
また、Twitterや自治体の防災メールを活用する、という手もあります。
mineoのエリア外にいる場合
mineoでは、基本的に4G LTE回線が優先的に繋がります。
もし、4G LTE回線の対応エリア外になった時は、3G回線で繋くことになります。
4G LTEと3Gのどちらともエリア外になった場合は、圏外になってしまいます。
例えば、地下鉄などの電波が届きにくいところにいたりすると、エリア外になることがあります。
エリア外からエリア内に移動すれば、また、自動で繋がるようになります。
山間部などでは、たまにエリア内の表示がされていてもエリア外になってしまうことはあります。
まとめ
以上が、mineoのエリアが狭いということはあるのか?
エリアメールやエリアマップ、エリア外にいる時はどうなるのか?
ということについてとなります。
mineoは格安SIMだからサービス提供エリアが狭い、といったことはありません。
Dプランならdocomoの、Aプランならauのエリアになります。
ですので、mineoのエリアについて心配する必要はありませんよ。