mineoの利用を決める時に、あなたがお悩みになっているのは基本データ容量についてではないでしょうか?
やはり、格安SIMの利用が初めての場合は、基本データ容量はどのくらいが良いのか分かりませんよね。
ですので、今回はmineoのおすすめデータ容量はどのくらいか?容量変更をした場合の繰り越しや日数、シェアについて解説していきたいと思います。
目次
mineoのデータ容量は5つの中から選ぶ
mineoでは基本的に、500MB、1GB、3GB、5GB、10GBという5つのデータ容量の中から、1つを選ぶ形になります。
どの容量を選ぶのかによって、月額利用料が変わって来る訳ですね。
月額料金はデータ容量が小さいほど安く、大きいほど高くなります。
例えば、Dプランのデュアルタイプ(通話SIM)ならば、500MBで1400円、3GBで1600円、10GBで3220円といった具合になります。
どの容量を選ぶかはスマホの使用頻度による
そして、この中でどのデータ容量を選ぶかは、あなたが月にどれくらいスマホを利用するのかによって変わってきます。
例えば、普段からあまりスマホを利用しないというライトユーザーの方なら、容量は月に500MBでも十分です。
逆に、スマホを頻繁に利用するというヘビーユーザーの方は、10GBぐらい容量がないと足りないでしょう。
しかし、先程も言いましたが、初めは自分が月にどのくらいのデータ容量を利用するか良く分からないと思います。
mineoでおすすめの容量は?
ですので、mineoでおすすめの基本データ容量について解説していきますね。
mineoでおすすめの容量はDプランでもAプランでも同じ
まず、そもそも、mineoにはDプランとAプランがあり料金も微妙に違います。
ですが、DプランでもAプランでも、おすすめの容量は同じです。
『Dプランならこの容量、Aプランならこの容量』というようなことはありませんので、ご安心下さい。
mineoでおすすめの容量は3GB
僕はmineoでは最初は、基本データ容量を3GBにしておくことをオススメします。
mineoでおすすめの容量が3GBの理由
では、何故mineoの基本データ容量のおすすめが3GBなのか?
その理由を説明していきますね。
その理由は先程も言いましたように、最初はあなたが月にどのくらいのデータ容量を使用するか分からないからです。
つまり、とりあえず最初は、最もベーシックな基本データ容量である3GBにしておいて、あなたが月にどのくらいのデータ容量を使うのか様子を見るということです。
スマホを普通に使う分には、データ通信容量は3GBぐらいがちょうどいいとも思いますし。
そして、1ヶ月程利用してみて、あなたが月にどのくらいのデータ容量を使用しているか分かったら、そのデータ容量に合わせた容量に変更するという作戦です。
月に3GBも容量が必要ないのであれば、もっと少ない容量に変更すれば良いですし、逆にもっとデータ容量が必要なのであれば容量を増やせば良い訳です。
もちろん、3GBでちょうど良いと感じるのであれば、そのまま利用を継続すれば良いでしょう。
また、3GBはデータ通信容量と料金のバランスが一番良いというのも、おすすめする理由の1つです。
まずは、基本データ容量を3GBにしておいて、柔軟に変更していきましょう。
mineoでは、毎月データ容量の変更が自由に出来ますから。
ちなみに、3GBの次におすすめな容量は6GBです。
こちらも3GBと同様に、料金と容量のバランスが良いので。
それに、大手携帯キャリアではデータ通信容量は7GBであることが多いので、6GBなら同じような感覚で使えるという部分でおすすめできます。
mineoの容量繰り越しについて
mineoでは、前の月に使い切れなかったデータ容量を、次の月へ繰り越しすることができます。
契約している基本データ容量やパケットチャージの容量、パケットギフトでもらった容量、キャンペーン等で獲得した容量など全てを余った月から翌月に繰り越し可能です。
容量に有効期限が設けられている場合は、それが優先されますが。
ただし、繰り越したデータ容量の有効期限は翌月までとなっています。
翌月へ繰り越したデータ容量は、その月の間に使い切らないと、翌々月以降に無くなってしまいます。
翌々月への繰り越しはできないんですね。
ただ、パケットギフトを上手く活用すると無期限に繰り越すことも可能です。
繰り越し可能なデータ容量に制限などはありません。
格安SIMによっては、次の月に繰り越しできるデータ容量は契約しているデータ基本容量までというところもあるのですが、mineoではそういった決まりはないんです。
ですから、mineoのデータ容量繰り越しは使い勝手が良いですね。
mineoでは繰り越し容量は有効期限の短いものから、順に消費されていきます。
mineoの容量シェアについて
その月で使いきれなかった基本データ容量は次の月に繰り越しされますが、その繰り越し容量は最大で5回線までシェアすることが可能です。
この機能はmineoの無料オプションで、パケットシェアと言います。
このパケットシェアを使いたい場合はmineoで申し込みを行い、シェアするメンバーを登録する必要があります。
申し込んでおけば、自動で容量のシェアが適用されます。
繰り越した容量をメンバー全員でシェアできるので、無駄がなくなるのがメリットですね。
パケットシェアを想定して基本データ容量を決めれば、節約にもなります。
DプランでもAプランでも関係なく、容量をシェアすることが可能です。
パケットシェアでは、繰り越し分のデータ容量が優先的に消費されます。
翌月までに消費されなかった繰り越し分のデータ容量は、翌々月以降になると無くなってしまいます。
mineoの容量変更をした場合
続いて、mineoの容量変更をした場合について解説していきます。
mineoで容量変更をした場合の繰り越しデータ容量について
mineoで容量変更を行っても、以前から繰り越しているデータ容量が無くなるということはありません。
mineoを解約しない限り、繰り越しデータ容量は消滅しないんです。
ですので、容量変更が適用された月は、繰り越しデータ容量と変更後の基本データ容量を合わせた容量を使うことができます。
他の格安SIMでは、データ容量の変更をすると繰り越しデータ容量が消滅するところもあるので、これは嬉しいポイントですね。
mineoの容量変更にかかる日数は?
mineoの容量変更には、どのくらいの日数がかかるのでしょうか?
まず、毎月の1日~25日に容量変更をした場合は、次の月の1日から容量変更が適用されます。
そして、毎月の26日~月末の日までは、容量変更そのものができないようになっています。
ですので、次の月の1日以降まで待って、容量変更の手続きをする必要があります。
この場合も容量変更は、そのまた次の月の1日から適用されます。
このように、プラン変更の手続きは25日までに行わないと、かなり日数がかかることになります。
ですから、mineoの容量変更にかかる日数は、大体1週間~1ヶ月程度ですね。
ちなみに、mineoの利用を開始したその日に容量を変更することはできません。
まとめ
以上が、mineoのおすすめデータ容量について、容量変更をした場合の繰り越しや日数、シェアについてとなります。
僕はmineoを利用するのであれば、基本データ容量は3GBにすることをおすすめします。
普通にスマホを使う分には、容量は3GBもあれば十分です。
mineoの基本データ容量でお悩みなら、まずは3GBにして様子を見てみましょう。